城ドラはなちゃんの日々

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息子の難聴と神様②

城ドラはなちゃんデス✨

今日は曇だしジメジメした嫌な天気ですねぇ😢

さて、中途半端なとこで終わった前回の続き。

難聴がわかったから、このあとどうすれば親の希望である口話で成長していけるか。

難聴がわかってからスグに補聴器をつけたものの、高度感音難聴の息子は全く反応なし。

言葉をどう教えていけばいいのか?

通っていた耳鼻科にいる言語聴覚士と手探りで…

ほんとにこんな感じで大丈夫なの?

毎日毎日不安しかなかった…😭

その言語聴覚士は不安や相談をすると、一緒に考えてくれて、一緒に悩んでくれて…

一見いい先生に聞こえると思うけど、私は未知の世界を"こっちだよ!"と引っ張ってくれる頼れるリーダーが欲しかった…

そうしないと不安に呑まれ、暗闇から出られないと思ったから…

数ヶ月して補聴器では音が拾えてないし、不安や不満をぶつけてみたら、病院ではなく民間で難聴児や障害児を見てくれる専門施設があるよ!
と耳鼻科の先生が教えてくれた。

藁をもすがるってこういう気持ちなんだと感じながら、悩むことなくすぐその施設に相談しに行った。

そこで出会えたのが今も勉強を教えてもらっている我が家の神様的存在の田中先生(仮称)✨

先生のすごいとこは、相談したことに対しての答えが全て断定的。

こうだからこうする。
その考えはこうだからこうしないと。
この子はこういう性格だからこうしていこう。

すべてズバッズバッと躊躇なく道しるべをつくってくれる。
不安や不満に対しての答えも的確。

まさに自分が求めていた強いリーダーシップを持って引っ張ってくれる方だった。

毎回レッスン料がかかる、決して安いものではなかったけど、ほんとにほんとに私達を救ってくれた神様的存在。

補聴器に不安があると伝えたら、すぐに人工内耳を紹介され、虎ノ門病院を紹介され。
あれよあれよと悩む暇なく手術をする運びに…

悩む時間がなかったことは、息子の成長を遅らせないことと、我々に悩む時間を与えないほうがいいって判断だったのかも(笑)

補聴器が効かない難聴児にとっては人工内耳は最後の砦。

子供によっては着けることが出来ない子もいるとのことだったけど、息子はたまたま着けられる形とのこと。

その時息子は2歳と数ヶ月。

遅いくらいだった…

でも今が1番若い時。

スグに人工内耳を入れる手術を行った。

手術の時は泣きじゃくったけど、終わってからの音の拾える世界に来てからの息子の成長はすごかった。

マッピングと言う人工内耳の調整は初めは頻繁にあって大変だったけど、息子を呼んだ時に反応してくれる事が、こんなうれしいとは…

中途半端だけど、また続く…