城ドラはなちゃんの日々

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息子の難聴と人工内耳

城ドラはなちゃんデス✨

 

②の続き。今回ははじめての人工内耳について

 

補聴器では音がうまく拾えない息子のの高度感音難聴。

 

左右100dbと高架下の音レベルも拾えるかといった状況。

 

このままでは、親が希望する口話で生きていく事が難しい。

 

補聴器に代わるものとして勧められたのが人工内耳というもの。

 

興味がある方や調べてる方はわかると思いますが、開頭手術で機械を埋め込み、外部に機械を着けて(マグネットみたいな形で)電気信号を人工的に流す事で音が拾えるもの。(説明下手…^^;)

 

補聴器では効果が少ない高度難聴の最後の砦みたいなもので、耳の形?など着けることが出来ない方もいるようですけど、我々には悩むことなく飛びついたモノです。

 

その民間施設の先生と虎の門病院との連動がとても素早く、名医とよばれる難聴や人工内耳手術のスペシャリストを紹介され、1ヵ月以内には手術可能かの検査、手術予定日の決定とあれよあれよと決まっていきました。

 

それでも初診から手術までは3ヶ月ほどかかりました。

 

手術予定日は息子は2歳2ヶ月経ったころ

 

入院期間は10日くらいだったかな。

 

いまのコロナ時期とは違い、付き添いが出来たので、夫婦で2日交替で付き添い+宿泊。

 

手術自体は3時間程。

 

当日息子と離れる時は、泣きじゃくった。

 

息子は何が起こるか分からなかったのか、終始ニコニコしながら手術室へ。

 

手術終了の連絡をもらって病院に戻ると、頭を包帯グルグル巻き+酸素吸入の息子の姿。

 

それ見てまたまた泣きじゃくった。

 

小さいからだでホント頑張った。

 

難聴児にしちゃってごめんなさい。

 

色々な感情が溢れ出た。

 

😭

 

意識が戻ったのが4.5時間後。当日と翌日はボーッとしてたけど、3日目くらいにはメチャメチャ元気。

 

ゲームしたり、病院にあったプラレールで遊んだりと子供の回復はすごい早い。

 

無事経過も順調で、退院が決まった次の日に、同じ病院で地井武男さんが亡くなったとの報道が。

 

なぜかすごい鮮明に記憶にある…

 

退院してからは以前から通っていた病院でマッピングや、勉強の日々。

 

初めてマッピングして音を入れた時の息子の顔は凄かった。驚いた顔やらうるさいって態度。

 

初めて音のある世界に足を踏み入れた感じ?

 

それが親としてはほんと嬉しかった。

 

マッピングが安定するまでは1ヶ月毎くらいの頻度で調整。

 

家ではあいうえおの発音の練習や、感情の言葉を教えてた。

 

うれしい。たのしい。大好き💕

 

ドリカムだね😘

 

ちょっと話題は変わってお金の話。

 

人工内耳自体の価格は100マンほどと聞いてた。

 

でも保険適用だし、その前に息子は2級身体障害認定を受けてて、治療費は無料。

 

高額医療制度とかつかったのかな?ほんと10万払ったか払ってないかくらいのお金で人工内耳と手術費用は済んだ記憶が。

 

なので、人工内耳を考えている方は、金銭面での不安は持たなくていいと思いますよ✨

 

ただその後の備品購入や保険はそれなりに掛かります(^◇^;)

 

参考になれば…