人工内耳と小学校に上がるまで
城ドラはなちゃんデス✨
2歳で人工内耳を入れた息子の成長。
補聴器が全く効かず、望みをかけて人工内耳を装着した。
結論はほんとやってよかった。
日常生活での音の拾い方に劇的な変化。
呼んだら振り向く。呼んだら来る。
ただただそれだけの事なのに嬉しい。🌈
最初はそうおもったけど、2年のブランクはこの頃ほんと大きくて、、
周りの同級生とかは、走り回り会話もする。
難聴児特有なのか、筋力も余りなく走るのもたどたどしい…
聞こえを克服?してから、新たな問題。
幼稚園、小学校、どうするか?
民間施設の先生は、集団生活に慣らすため幼稚園は行かせた方がいいと。
なら、2年の幼稚園生活ではなく、3年間見てくれるとかはないかと探し周り、たまたま車で15分くらいの幼稚園が受け入れてもいいと。
3年間見る最年少の、それも難聴児の受け入れを、働く先生がたの後学の為と受け入れてくれた。
とても親切で優しい先生方。
感謝しかなかった。
当の本人は、なにがなんだかわからなかったのか、すんなり幼稚園登園を受け入れて。
それもすごい助かった。
元々ひょうきんな性格。
うじうじすることなく、5歳上のお姉ちゃんに歯向かう、立ち向かう性格。
今も変わらないけど、ほんといいポジティブさ。
馬鹿なだけとも言うけど(笑)
そんなこんなで、楽しく幼稚園生活が終わる頃、新たな問題が。
小学校をどうするか?
聾学校か普通校か?
親としては聾学校は選択しなかった。
でも普通校に行かずには、年長時の知能レベルの検査が必須。
WISKとかいったかな?
いい点数取れるようにと、民間施設の先生と対策と勉強を頑張ってた。
それでも会話は全然うまくないし、3語繋げられればいいくらいだった会話力。
て、に、を、はなんてめちゃくちゃ。
それでもなんとか普通校に入れる知能レベルはあったらしい。
耳が聞こえない代わりに、見る力。周りを見ながら理解する力がすごかったらしい。
小学校に入る前に校長先生やら教頭先生との面談。普通校だけど、メインはその中の支援級が普通級クラスどちらがいいか?とか色々決めなきゃならなかった。
毎回民間施設の先生と相談しながら決めて行った。
結論は、本人には厳しけど、普通校の普通級で周りのみんなと同じ生活、勉強をする。
分からないことがあったら支援級で個別対応。
それは今の5年生でも同じ。
勉強は国語、社会はまるでダメ。
算数は計算ばかりやらせて、なんとか必死に食らいつく感じ。
普通の学習塾もお姉ちゃんのツテを借りて入塾してる。
でもやっぱ4年生になってから、社会、理科もついていけなくなってきたかも…
来年6年生。
またまた中学への進学で悩むこと増えそう。
でも、普段から普通級に居させると、言葉を覚えてくるから、良かったと思う。
小さい頃から楽な方より、わからなくても普通級にいなさい。っていうのが民間施設の先生の考え。
英語もそうだとおもうけど、自然に周りから覚えることも多いから普通級でよかったとおもう。
一歩一歩進んで成長はしてるから、慌てず、ゆっくり、それでも早く成長していければなぁと思う。( ◠‿◠ )